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zoom RSS 法治主義と人治主義

<<   作成日時 : 2011/05/09 22:02   >>

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いやー、さすがに想定外。

・子供手当てはまともに支給されない
・扶養控除廃止で実質増税
・CO2を25%削減とか言い出して実現できるのか状態に
・ガソリン代値下げとか高速道路無料化とかやらない
・脱☆脱官僚
・消費税議論しないとか言わないよ絶対
・景気対策しないからよろしく
・日本人のための政治しないから
ここらへんまでは2年前の総選挙前に既に分かっていたことなので
何一つとして驚かなかったし、
・社会主義系政権が発足すると地震が起きる
・災害時の対応がボロボロで被害が拡大
とかもまことしやかに言われていたので「本当に起きた…」
とかでこれもある意味想定の範囲内。

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しかし突然浜岡原発止めろとは…ここまでぶっ飛んでるとは思わなかった。

<メリット>
 運転中原発の事故に伴う危険回避
<デメリット>
 コストアップ
 電力不足の可能性とそれに伴う使用量規制,経済の停滞
 燃料貯蔵プールにある核燃料の危険はそのまま…(危険回避の効果あるの??)
 日本の首脳による、海外向けの「日本の原発は危険です」という立ち位置表明
 日本のエネルギー資源の依存地域を中東寄りに転換という立ち位置表明
 世界の化石エネルギーの高騰の可能性
 日本企業の化石エネルギー調達の難化と価格の高騰の可能性 他
 

そこら辺を考えた上で、デメリットの解消策を準備・根回ししての政治判断なら、
浜岡停止要請は国がすべきエネルギー政策としては別にアリだと思う。
まさにそれが政治家の仕事であるし。


(まあ、ちゃんと考えもせずに思いつきでやった感があるとかはさておき…)

まあこの後で中部電力が料金値上げを実施できるのかどうかは分からないけど、
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011050790231349.html
彼の一言で、約2年で5,00億円のコストアップを電気料金という名の増税(の可能性)が
中部地方のみに課されたという事実を人々は気付いているのだろうか。

中部電力的には、これで原発という何かと問題になりやすい資産を国主導で手放し、
今後は持たずに済むようになるかもしれないというメリットも考えられる。
当面はエラい目にあうとは思うけれど。


しかしこれ、何の法律にも基づかない「要請」なんだよね。
今回の件では、それが最もあり得ないと感じる。


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他に「えっ?」と思ったのは…。
緊急的な一時対応が一区切り付いて、中長期的な対応方針策定と
ここまでの過程の見直しの中で東京電力の糞っぷりが鮮明になる中で、
それとこれとは別だろうと感じるのが補償の問題。
法律関係者が「法的には国が負うべきと解釈できる」としている中で、
政府が損害賠償の仮払金を速やかに支払うよう東京電力に要請して
福島の地元住民に払われた100万円。
あの100万の仮払金の要請は何の法律に基づいて行われていたのだろうか?


津波は想定外だったと釈明し続ける東電。
さて、原発に隕石が落ちるリスク、外国が原発に核ミサイルを落とすリスク、
テロで原発に飛行機が落とされるリスク、リスクは色々とあるけど、たぶん全て想定外。
じゃあ想定すべきだったかというと、コストと見合わせてそれはやられないだろう。
何事においても想定というのは線引きが必要であって、
おそらくはどの企業も法律などの線引きの元で想定を組んで、リスク対応や法務対応をしているはずだ。
やらなくても良いことを良かれと思ってより良くすることは、
逆の側面、株主からの側面とかから言えば無駄遣いであって、
株主訴訟のリスクがある資本主義的には回避されるべき行動だ。

東電による人災の側面は間違いなくあるが、想定どうこうの意味で言えば
これは政府が引いた法律や何かの線引きが間違ってたって事じゃないのか?

実際に福島第一の使用認可を現政府は行っているわけで。

今回の浜岡運転再開の条件である、中電による防波壁の設置工事などの津波対策にしたって、
本当にそれで想定はOKっていう(少なくとも一企業としては充分であるという)お墨付きは、誰かくれるのかな?
これで地震が起きてダメならやっぱり責められるわけ?

とかいう諸々も、民意という錦の御旗の元に、誰も何も言わないor言えない風潮。

(ちなみに
 1.そもそも原発を推進したこれまでの自民党政治が誤っていたか、 …多数意見になるべき
 2.もっと原発を推進して新規立地や建て替えを繰り返させずに
   中途半端に放置した自民党政治が誤っていたか、  …少数意見だが自分はこれだと思う
 3.直ちに中止させなかった民主党が悪いか、  …これはありえないと思う
 そういうところに論点がおかれるべきだと思うんだが。
 原発など、一企業が勝手に手を出す話ではなく、エネルギー政策は政治の問題だろうに。)


この国は法治主義国家だと思っていたけど、
どうも最近は人治主義国家になってきたようだ。
しかもそれが政治主導だか知らないけど、パフォーマンスで評価が上がるかなりの衆愚政治。
多数の意見を聞くのは最大幸福の実現手法の一部であって、
最大幸福の実現のためにすべき事は民衆の意見を蔑ろにしてでも行う、それが政治だろうに。

超法規的措置が多発されたら、人や会社は何を基準に生活,活動すればよいのか。
極論すれば、殺人を犯しても罪に問わないとかいう状況と変わらないと感じるのだが。
自分にとっては住みにくい風潮になってきてるんだなあとぞ思う。

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